3月に卒業する高校3年生を新たな会員として迎える高校同窓会がまずやらなければならないことの1つが「新卒業生に向けた同窓会への会員登録案内」。
本記事では、「新卒業生向けの会員登録案内文書」のサンプルをご用意しました。併せて行うべき効果的な広報のポイントについても解説します。
新卒業生向け会員登録案内文書のサンプル
一般的な高校同窓会用の「新卒業生向け会員登録案内文書」(PDFファイル・Wordファイル)のサンプルを用意しました。コピーしてご使用いただけますので、ぜひご利用ください。
内容については、各同窓会に合わせて変更してご利用ください。
早め(12月末~1月)に配布する
多くの高校では卒業式は3月1日頃。
卒業式の日に「新卒業生向け会員登録案内文書」を配布しても個人情報提供確認を取ることができないので、それ以前に配布する必要があります。
しかしその前月である2月は受験等で登校する生徒が少なくなるため、配布しても全生徒に行き渡らない可能性が。確実に全員の手元に届けるためにも12月末から1月頃に配布しておきましょう。
併せて同窓会事業を紹介しよう
会員登録の案内文書とともに、同窓会でどのような事業を行っているかを紹介する文書も併せて配布しましょう。
紹介する内容は総会等の定例事業の紹介でもよいですが、可能であれば新会員が卒業後すぐに、または数年内に参加できるような事業・イベントについて案内すると効果的です。
例えば、同窓会で学生会員に対する就職活動サポート事業等を行っている場合は、その事業を紹介する文書を配布すると、新会員の強い関心を得ることができます。
また、近年の学生は社会貢献活動に関心が高く、在学中に活動に関わる学生も少なくありません。同窓会にてボランティア等の社会貢献事業を行っている場合は、ぜひ新会員に向けて広くPRしましょう。さらに若い会員にとってコンタクトを取りやすいSNS等の窓口を用意することで、若い世代の参加率UPも見込めます。
新会員にも帰属意識を
会員登録の案内文書で初めて新会員は同窓会に触れることになります。
会員登録案内文書だけを配布するのは簡単ですが、将来の同窓会の活発化のためにも、新会員に向けて効果的に訴求する広報も並行して行うことをお勧めします。
新会員にも興味関心を持ってもらえるような広報・事業を行い、若い世代の同窓会に対する帰属意識を上げることで、数年後・数十年後の会員の参加意欲が大きく変わります。
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